今まで不妊治療の内容をお伝えしてきましたが、今日は「妊娠初期の大量出血で救急車搬送」された話をしたいと思います。
今回のお話で『不妊治療』のカテゴリーの内容は終了したいと思います。
もういつ産まれても良い時期に入ってきたので、マタニティライフの内容より出産・出産後の内容になってくるかもしれませんが、今後もゆる〜く続けていきますので、今後ともよろしくお願いします✳︎
今後は、ブログを投稿してもインスタに「ブログ投稿しました」は掲載していかない予定なので、時間がある時にブログを覗いていただけると嬉しいです♡
前置きは置いといて、本題に入っていきたいと思います!
私の場合、妊娠初期〜中期にかけて悪阻が結構ツラかったです・・・
食事は全然喉を通らず、妊娠する前から体重が5kgくらい減ってしまい、嘔吐もあったし、日中は起き上がれないくらい身体がしんどかったです。
ただ、その日はそこまで体調も悪くなく、少量でしたが夕食も食べて、湯船にも入れたし、普通にベッドに入りました。
何の話をしていたか忘れてしまいましたが、横になりながら主人と話していた時に・・・
『ドロッ』と流れた感覚がしました。
女性の方は経験した事があるかと思いますが、生理の出血が出ている感覚でした。
なんだろう・・・?と思ってトイレに行ってみると
出血!!
しかも、結構な量・・・
「ちょっと様子を見てみようか」の量ではなく、生理2日目くらいの量
すぐにナプキンを付けましたが、数分で取り替えないといけない位の量
パニック!!
でも、私が通っている病院は総合病院ではなく、個人の産婦人科のみのクリニックなので営業時間外でした。
※後々分かりましたが、出産した方も入院されているので24時間体制のクリニックでした・・・
出血の中には、「小さいレバー状のもの」が少しあり・・・
妊娠初期の出来事だったので、赤ちゃんが出てきてしまった(流産)と思い込んでしまいました。
ネットで調べても、「流産」としか出てこない。
パニックになってしまっていました。
ただ、救急車を呼んで良いのか判断が付かず・・
市役所に母子手帳を取りに行った時にもらった資料に「救急車を呼んだ方が良いか」「今すぐに病院に行った方が良いか」迷った時には「♯7119」に電話
これを覚えていたので、電話してみました。
『救急安心センター事業』というところでした。
パニックだったので、どんな話をしたか鮮明には覚えていませんが、妊娠周期や出血の状態などを伝えたと思います。
『救急安心センター事業』の判断では、「救急車を呼びましょう」となりました。
私にとっては、初めての救急車でした。
救急車を呼んで良いのかという不安もありましたが、お腹の赤ちゃんの事が心配で心配で・・・
あまり動かないようにして、準備を進めました。(ほぼほぼ主人に用意してもらいました)
数分後、サイレンの音が・・・
「あっ、来た!」と思った時に携帯に着信
救急隊の方からの電話で、「もう着きます」という内容でした。
主人と一緒に外に出たところ、ちょうど救急車が到着したところでした。
救急車から担架が下ろされ、すぐに乗るように指示がありました。
救急車に担架ごと担ぎこまれ、車内で色々な質問をされました。
そこで、今通っている病院の名前を聞かれたので、診察券を渡したところ「一応電話してみます」と言われ、救急隊員が病院に電話したところ通じました・・・
私はパニックになっていた事もあり、「病院にとりあえず電話してみる」という判断が抜け落ちていました。
病院が受け入れてくれるとの事だったので、救急車でいつも通っている病院へ向かう事に。
私は担架で後ろ向きに乗り、主人は横向きに乗ったのですが・・・
ここから大変でした。
初めて救急車に乗ったのですが、とんでもないスピード!
深夜だったので走ってる車はほとんど居なかったので「救急車が通ります」的なスピーカーはそこまでありませんでした。
急いで頂いていたので、本当に申し訳ないのですが・・・運転が荒い・・・
私も主人も吐きそうになっていました・・・
出血はまだ続いているようで、流れている感覚がずっとありました。
手をお尻の方に入れてみると、手が真っ赤!
夜用のナプキンを付けていたにも関わらず、大量に漏れてしまっていました。
「あぁ〜もうダメだ・・・」と半泣きになりながら、車酔いをしているという状態でした。
早く病院に着いてくれ!強く思っていました。
病院に到着
先生とスタッフさんが病院の入り口前で待っていました。
救急車の隊員さんはここまで、ここからは病院の方々の指示に従いました。
すぐに診察台に行かされました。
ここでズボンとショーツを脱いだのですが、出血で真っ赤になっていました。
もう、心がボロボロでした。
そして診察台で先生がエコー検査開始
モニターには赤ちゃんの心臓が動いているのが確認出来ました。
安堵で号泣していました。
先生の診察によると、子宮口の近くの胎盤が流れ出てしまった為に出血してしまったようです。
ただ、このまま胎盤が流れ出てしまうと、赤ちゃんは生きていけないとのこと。
出血予防の注射をしていただき、処置は終わりで、今後は1週間に1回は流産予防の注射をして様子を見るしかないとの事でした。
赤ちゃんが生きていて、すごくホッとしましたが、まだまだ安心が出来ない状況となりました。
でも、とりあえず赤ちゃんが生きていてくれただけで、本当に良かったです。
そして、病院の先生に怒られました。
救急車を呼んではいけないと!
私が見落としていたのですが、病院からもらった紙に「まずは病院に電話してください」と書いてありました。
反省です・・・ただ、赤ちゃんが無事だったので本当に本当に良かったです!
この日から数日間出血は止まらなかったですが、赤ちゃんの生命力が強くて、今もお腹の中で元気に動いてくれています!
初産ということもあり、ここまで来るのに色々不安な事や分からない事だらけでした。
その度に乗り越えていくので、母はこうやって強くなっていくのだなと感じました。
お腹の赤ちゃんに会えるのも、あと少し・・・
楽しみです♡