不妊治療

体外受精(顕微授精)の妊娠判定は自宅で行いました

体外受精1回目の私は、顕微授精で胚盤胞5BCというグレードの卵ちゃんを子宮に戻しました。

卵ちゃんを私の子宮に移植をしたのが、4月1日でした。

先生から「12日後に妊娠判定を行います。病院に来て検査しても良いですし、ご自身でご自宅で検査しても大丈夫ですよ」と言われました。

検査方法は、薬局に売っているような「尿で陽性か陰性か判定するもの」でした。

なので、自宅で行う事にしました。

理由は2つあって、1つ目は病院に行く前に早く知りたい。

2つ目は、ダメだった時(妊娠していなかったとき)わざわざ病院の先生からその現実を突きつけられるのはツライと思ったからです。

 

卵ちゃん戻した翌日は、不妊治療を始めてから通い始めた鍼灸院に行きました。

これには理由があって、移植後24時間以内に鍼灸を行うと着床率が上がると言われているからです。

身体を温める効果があるうえ、鍼灸によって交感神経が落ち着くため、リラックスした状態の方が身体が卵ちゃんを受け入れやすくなるからだそうです。

もちろん、胚移植前にも定期的に鍼灸院に通い、身体の状態を万全にして胚移植に臨んでいます。

 

食事も栄養があるものを作り、睡眠の質も上げてここ数年で1番健康な日々を過ごしていたと思います。

ありがたい事に仕事もストレスがなく働けていたので、生活環境はすごく良かったと思います。

 

妊娠判定は胚移植から12日後

早く知りたくて、前日にフライングしてもいいかな〜?と思ってしまったり、すごくソワソワしてました。

 

今まで、人工授精の結果は生理が来るかどうかで判定していて、生理が遅れて来なかった場合だけ、妊娠検査薬で調べていましたが、その度に残念な結果で悲しい気持ちになっていました。

ほんの数日生理が来なかっただけで、あれ?もしかしたら妊娠してるかも?と身体の微々たる変化に一喜一憂していたものです・・・

 

今回、妊娠検査薬を行うのが胚移植から12日後だったのですが、胚移植から10日目くらいから身体がダルくてダルくて・・・

いつもの「あれ?妊娠したかも」という微々たる身体の変化ではなく、「これは妊娠してる」とハッキリ分かるような身体の変化を感じていました。

ソファーに常に横になっていないとしんどい・・・そんな身体のダルさでした。

身体の変化としてはそれだけでしたが、身体の変化を確実に感じていました。

 

胚移植から11日目の夜。つまり、検査をする前日の夜は、紙コップと検査薬をトイレの棚に置きました。

朝起きてすぐに検査が出来るようにです。

「あー!やっと明日だ!」「ドキドキする!!」

身体の変化は感じてはいるものの、いつもの勘違いかもしれないし、検査薬をするまでは確定ではありません。

もっと言うと、妊娠確定は自宅検査の後に病院での検査をしないといけないんですけどね。

 

妊娠していた場合の事も考えていつも早めに寝ていましたが、その日も早めにお布団へ

主人と赤ちゃんが出来ていたらどうするか、性別はどっちが良いか、名前は・・・なんて明るい未来の話をしたのを覚えています。

早くお布団に入ったのにも関わらず、翌日が遠足でなかなか寝付けない子供のように全く寝れませんでした。笑

 

・・・今何時??

目が覚めた私

知らない間に寝ていたようです。

携帯の画面を見ると、夜中の0時10分

あっ、日付が変わってる!検査してしまおう!

主人は横で眠っていたので、とりあえず静かに起きてトイレへ・・・

そしてドキドキそわそわしながら検査をしてみました。

 

線が2本だ!

妊活を始めて初めて見る2本線!

妊娠してる!?

テンション激上がり!ブチ上がり!

 

何て言ったか覚えていませんが、めっちゃ大きな声で主人を起こした気がします。笑

「陽性だったー!」とも伝えた気がしますが、主人は陽性が妊娠しているのかどうかすぐに理解出来ていなかったようでした笑

妊娠検査薬の写真を記念にとって、家族に写真も送りました。

その後のLINEがパッタリ終わってるので、寝落ちしてしまったようです。

今回は自宅で妊娠判定をしたお話をしました。

正式に妊娠と確定するには病院で診てもらわないといけないので、次回のブログは病院で妊娠確定と判定されたお話をしたいと思います。