不妊治療をスタートさせた30歳のOLです!
前回のブログで、不妊治療をする病院選びについてお話しました。
今回はコロナウイルスと妊娠の関係性についてお話します!
なかなかコロナウイルスが収束せず、ワクチンもまだ開発されない現状・・・そして妊娠して、もし仮にコロナウイルスにかかってしまったら・・・先生がお話した内容をブログにしましたので、これから妊活予定の方、妊活中の方、不妊治療中の方は参考にご覧ください!
私が行っているのは不妊治療専門のクリニックなので、以後は「クリニック」と呼びますね!
このクリニックに「不妊治療を受けたいのですが・・・」と初めて電話をして予約が取れたのは、電話をしてちょうど1ヶ月後の土曜日でした。
電話で「持ち物は保険証と基礎体温表を持ってきてください」と言われました。
私は今まで基礎体温表を付けたことがなかったので、電話をした翌日から婦人体温計で毎朝基礎体温を測ることにしました。
そして、「可能であれば、旦那さまもご一緒にお願いします」と言われました。
そして、いよいよクリニックに行く土曜日に!
今思い出すとバカバカしくて恥ずかしいのですが・・・笑
※2回目は仕事帰りに行ったのですが、仕事で疲れてましたし、オシャレとか気にしてる場合じゃないし、待合室にいた他の方なんて気にせずに、ツムツムしていたので、オシャレして行ったところで・・・でした。笑
まず最初に説明されたのがコロナウイルスと妊娠の関係性についてでした。
結論から言うと、コロナウイルスと妊娠の関係性は十分に分かっていない!そうです。
現在、コロナウイルスと妊娠の関係性は世界的に研究が進められているそうですが、このウイルスが妊婦・胎児・新生児に与える影響は分かっていないのです。
一般的に、妊娠中は細菌やウイルスなどの病原菌に対する抵抗力(免疫力)が落ちると言われていますが、新型コロナウイルスでは妊娠中に重症になりやすいという報告は、現在上がっていないそうです。
ですが、大丈夫だという確実な証拠もありません。
中国の9人の妊婦さんを詳しく調べた結果、病気の経過や重症度は妊娠していない方と変わらなかったと報告が上がっていますが、絶対大丈夫という事ではありません。
3例の胎盤の検査では、胎盤にウイルスの影響は認められず、お母さんから子宮の中にいる赤ちゃんにウイルスが感染する可能性は高くないと考えれていますが、絶対大丈夫という事ではありません。
妊娠中に感染した場合の治療方法は確定していないですし、薬剤や治療法と妊娠の関連性もわかっていないそうなので、妊娠中に十分治療を受けられない可能性もあるそうです。
さらに、妊娠中には使用しづらい薬剤もあることが予想されます。
今後、状況は日々変わって行くことが、予想されますが、上記のことを考えると、不妊治療の延期を考慮する事も必要かもしれない!と言われました。
延期の目安は、急激な感染の拡大の危険性が無くなるまで、あるいは予防薬や治療法がわかってくるまでが目安になることが考えられますが、その時期は全く分からない状態だという事でした。
一方で、不妊治療にとっては、年齢が高くなると妊娠できる可能性が下がってしまうことが明らかで、治療の延期は治療の失敗に直接つながってしまう事も考えられます!
また、不妊治療中の方にも、治療中でない方にも、妊娠する権利は平等にあると考えているというのがクリニックの考えでした。
上記のことを、夫婦で話し合い、治療を続けるのか延期をするのかを考えて欲しいと言われました。
コロナウイルスが収束しない状況で、不妊治療をすることに対し、否定的な意見もあるかと思いますが、私たち夫婦が出した結論は「不妊治療をする」でした。
不妊治療をすることに対し、責任をしっかりと持ちながら、続けていこうと決めました。
妊活中の方、不妊治療中の方、今一度よく考えてみてくださいね!
私たちも、よく考えて結論を出したのですが、この「よく考えて」が「赤ちゃんを授かる」ことに対しての責任の重みをより強く感じることが出来ました。
コロナウイルスが早く収束することを強く望みます!