夫33歳・私31歳の共働き夫婦の不妊治療ブログです。
先日、卵巣機能の予備能力を予測できる「AMH(抗ミュラー管ホルモン)」という検査を受けてきました。
先に結果をお話してしまうと、その数値が低かった・・・
31歳の私は、36〜38歳くらいの卵巣年齢と判定されました。
だからと言って、子供を授かる事が出来ないという訳ではありません。
もう少し詳しくお話していきますので、この後も引き続きご覧ください!
前回のブログで、不妊治療専門クリニック(2つ目の病院)の初診で受けた検査についてお話しました。
初診では4つの検査を受けたのですが、そのうちの1つがAMHです。
AMHという検査は以前通っていた不妊治療専門クリニックで受けた事が無かったので、今回が初めてで、検査を受けるにあたりネットで色々調べました。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)とは?
AMHとは、発育途中の卵胞の周りにある細胞から分泌されるホルモンのことです。
このホルモンの検査をすると卵巣の中に残っている卵子の数を予測する事が出来るのです。
男性の精子は、毎日毎日作り出されますが、女性の卵子は減っていく一方だというのは知っていましたか?
体内にある卵子の数は生まれつき決まっていて、増えることはありません。
私の年齢だと、1ヶ月に約1000個の卵胞がなくなっています・・・
この卵子の数は個人差がとてもあるそうです。
この検査は確実ではなく、目安・予測になりますが、
このAMH検査は自分に、あとどれくらいの卵子があるのかを確認出来る重要な検査になるので、まだ受けた事がない方にはオススメしたい検査です。
AMHが低いと妊娠出来ないの?
AMHが低い・実年齢より+5〜7歳と聞いた時は本当にショックでした。
それと同時に「えっ?妊娠出来るのかな??」と不安になりました。
そしたら、先生が「妊娠出来ない訳じゃないから安心して!」と。
AMH検査では卵子の「数」が分かりますが、卵子の「質」は分かりません。
私は以前通っていた病院で「質」の検査をしており、この「質」は良いと結果が出ています。
「数」が少ないからと言っても、普通に自然妊娠もします。
つまり、AMHが低いからと言って「妊娠率と関係しない」のです。
では、数が低いと何が問題なのかと言うと、「不妊治療をする期間が短くなる」と言う事です。
先程、卵子は減っていく一方とお話しましたが、残りの卵子が少ないと言うことは、卵子が0(ゼロ)、卵子を使い切ってしまう期間が短いと言うことです。
使い切ってしまったら、妊娠する可能性は無くなるので、AMHの数値が低くなるほど、残された時間が短くなります。
AMHが低い私の今後の治療方針
検査結果はかなりショッキングでしたが、検査を受けて良かったと心から思いました。
それはなぜかと言うと、今後の治療方針を決める事ができたからです。
不妊治療をする期間が短いので、タイミング法をやるよりも、人工授精を何回も何回も試すよりも、体外受精に切り替えた方が良い!と言う事が分かったからです。
体外受精は費用が一気に上がりますし、身体的負担も今より上がりますが、可愛い可愛い赤ちゃんを授かる為なら、費用は惜しまずに頑張ろう!治療大変だけど頑張ろう!と思ったのです。
おわりに
今回、この検査結果についてブログに書くかどうかすごく悩みました・・・
不妊治療ってかなりナイーヴなお話ですし、周りに知られたくない・恥ずかしいって思う方もたくさんいらっしゃると思います。
私も、この検査結果はかなりショックだったので、自分の中だけに留めておこうかなって・・・
でも、友人や他の方で不妊治療を検討している方・まだ、AMH検査を受けていない方がいらっしゃったら、早めにこの検査を受けて欲しい!
今後の妊活に役立つ検査なので、絶対に受けて欲しい!と強く思ったのでブログに書きました。
また、卵子の数は生まれ持ったもので、個人差はかなりあるそうですが・・・
私は以前、バスケチームの運営会社で働いて居ましたが、仕事が多忙過ぎて、毎日睡眠不足&体重が40キロ切ってしまいそうな時がありました。
つまめる肉なんて無く、本当にガリガリでした。不健康そのもの。
その時は食事もまともに食べていなかったので、その時のツケが回ってきたのかなと・・・
仕事が忙しかったとは言え、もっと自分の身体を大切にしとけば良かったと思いました。
今は、毎日3食栄養がある食事を取る事を心がけています。
このブログを見た妊活中の方、まだ妊活は考えていないよ〜と言う方(その方はこのブログ見てないか!)はくれぐれもお身体を大切にしてくださいね。
いつか、「AMHが低いと診断されたけど、赤ちゃんを授かる事が出来ました♡」と言うブログが書けるように、これからも不妊治療を頑張りたいと思います!