不妊治療

不妊治療検査「子宮卵管通気検査&子宮卵管通水検査」を受けてきました。

夫33歳、私31歳の共働き夫婦の不妊治療ブログです。

今日は、不妊治療の検査である
子宮卵管通気検査子宮卵管通水検査」を受けてきた体験談をお話したいと思います。

そら
そら
検査を受ける前にネットで調べたら「痛い」と口コミが・・・めっちゃビビりながら、足取り重く病院へ行ったのでした・・・ 

子宮卵管検査とは?

まず、大枠で「子宮卵管検査」があります。

その検査の中には種類があるそうです。

①子宮卵管造影検査

②子宮卵管通気検査

③子宮卵管通水検査

 

今回、私が受けたのは②卵管通気検査と③卵管通水検査を受けてきました。

①卵管造影検査は、不妊治療で1番痛いと言われている検査です。

今回の検査では行いませんでしたが、以前通っていた病院で説明を受けたので、そちらも話したいと思います。

子宮卵管造影検査

病院によっては手順が違うかもしれませんが、参考までに・・・

そら
そら
以前通っていた病院での説明です! 

卵巣から排卵された卵子は、卵管に吸い込まれて、そこで精子と出会って授精します。

出来た受精卵は更に子宮の中に移動して着床(妊娠)します。

つまり、卵管が詰まっていると妊娠ができません。

子宮卵管造影は、子宮の内側の形や卵管の通り具合をレントゲン写真で見る検査です。

 

検査の手順は下記の通りです。

①検査直前の食事はしない ※6時間以内の食事は控える

②内診台で子宮口から細い管(カテーテル)を入れる

③内診台を降りてレントゲン撮影室まで歩いて移動

④レントゲン撮影室で造影剤(レントゲン写真に写る薬剤)をカテーテルから子宮の中に注入します。

⑤レントゲン写真を撮影します。通常は2〜3枚

⑥カテーテルを抜いてから内診台まで移動し、膣内を消毒して検査終了

⑦レントゲン写真を見ながら、先生とお話

⑧検査終了後、感染症予防のクスリ(抗生物質)を2日間服用

⑨検査後、2〜3日は検査の刺激による出血が少量ありますが、それは異常ではないので、安心して大丈夫。
検査当日の入力はシャワーのみとして湯船には入らないでください。

 

子宮卵管通気検査&子宮卵管通水検査

今回、私が受けてきた検査です。

卵管通気検査は、卵管に炭酸ガスを一定の圧力で入れて、ガスが卵管から腹膣に出ていく時の圧力を測定して、卵管が通っているか確認をする検査。

卵管通水検査は、卵管に生理食塩水(超音波に写る液体)子宮内に流して、卵管につまりがないかどうかを確認する検査です。

私が受けた検査は、①卵管造影検査よりも、身体的負担も軽く、食事も2時間前までOK!湯船も当日からOK!

ただ、①卵管造影検査の方が、②卵管通気検査・卵管通水検査よりも知り得る情報が多いそうです。

私が通っている病院は卵管造影検査はやっていない?のか、②③のみの紹介でした。

卵管通気検査はどのタイミングでやったのか、分かりませんでした。笑

なので、通水検査の手順だけ・・・

①検査直前の食事はしない ※2時間以内の食事は控える

②内診台で子宮口から細い管(カテーテル)を入れる

③バルーンで子宮内に固定させて、子宮内の生理食塩水を流し、内膣を充満させる

④そのままの状態で3〜5分位待つ

⑤その後、診察結果についてお話

⑥検査終了後、感染症予防のクスリ(抗生物質)を2日間服用

 

卵管通気検査・卵管通水検査の痛み

ネットで調べると、①卵管造影検査はめちゃくちゃ痛い!!という口コミが多数。

私が受けた②卵管通気検査・③卵管通水検査は、生理痛の重い痛みと記載があり、中には「痛い」という口コミが・・・

私はビビって病院へ行きました。

診察台でお股を開く恥ずかしさはもうありません。笑

以前通っていた病院では男性の先生だったので、最初から最後まで恥ずかしさがありましたが、今通っている病院は女性の先生ですし、何かもう慣れました。笑

恥ずかしさよりも、しっかり診てもらおう!の気持ちの方が強いです。

きっと、赤ちゃんを授かりたい!という気持ちの方が強いからかな〜?

診察台の上て、足を開き、先生がカテーテルを入れていきます。

その時の痛みはほぼありません。

膣内に入っていくな〜という感覚位です。※個人差があると思います。

その後に、子宮内に生理食塩水を流し入れていくのですが、これが若干痛いというか、本当に生理痛の重たい感じで、子宮の下部分がず〜ん↓↓↓って感じでした。

でも、全然我慢出来る痛みでした。

以前、子宮頸がんの検査で引っ掛かり、コルポ検査をしたのですが、その検査の方が痛かったです(膣内の細胞を切り取る検査です・・・思い出しただけでツライ・・・)

子宮がん検査の結果がASC-US CLASSⅢaで再検査でした。 1年に1回受けている会社の健康診断の時に、一緒に婦人科健診もしてもらっていますが 今回の婦人科健診で、乳がん検査と子宮がん検査に引っか...

今回の検査がそこまで痛くなかったのは、私が卵管が詰まってなくて、かなり良く通ったからみたいです。

先生に「卵管の通りがかなり良いよ〜!」と褒めてもらったくらいです。

これが、卵管が詰まっている人はかなり痛いそうです・・・

ちなみに、卵管が詰まっていると妊娠出来ないので、卵管を広げて通り道を作る手術になる場合があるそうです。

 

卵管通水のメリット

卵管通水検査は、卵管の通りを診る検査ですが、それと同時に卵管の通過や動きを良くすることも出来るのです!

子宮内の炎症が改善され、着床率が良くなります。

つまり、妊娠率がUP!!

通水検査を受けてからの3〜6ヶ月は卵管の詰まりが解消されるので、妊娠しやすい時期になるので、ゴールデン期間と言われているそうです♡

 

おわりに

今日は、卵管検査についてお話をしました。

私が今回検査を受けなかった、①卵管造影検査がもし出来るのならやりたかったなと思いました。

すご〜く痛いと口コミが多々ありますが、より効果がある&詳細が分かる検査をやりたい!という気持ちです!!

私は今、3〜6ヶ月のゴールデン期間に突入しているので、この半年ちょっと期待したいと思います♡