33歳の夫、31歳の私、共働き夫婦の不妊治療ブログです。
昨年の4月から不妊治療を始めて、人工授精を6回試しましたが赤ちゃんは授からず、このまま人工授精を続けても妊娠の確率が上がらない遠いう事で、体外受精に進むことにしました!
私の病院では、体外受精というと「顕微受精」一択になります。
私の体外受精をする周期の始まりは、生理開始日2日目からでした。
飲み薬や自己注射をして、採卵日に向けて、たくさんの卵ちゃんを採るための準備でした。
そしていよいよ採卵日当日!
前日の決まった時間から飲食禁止だったので、当日はお水も飲まずに病院へ行きました。
この日は、ノーメイク&コンタクトは外すか眼鏡で来てくださいと言われました。
顔色を確認するからだそうです。
また、麻酔が入るので、自分で運転する乗り物はNGです。
私の当日の予定は、朝8時に病院へ到着し、採卵は2人目なので8時半からの採卵でした。
主人の精子は射精後、2時間以内に病院へ持って行かなければならないので、主人には6時半に容器に入れてもらいました。
ネットで調べたところ、精子が外気の寒さによって運動率が悪くなると書いてあったので、タオルに包んで持っていきました。
時間通り8時に到着!
まずは、排卵してしまっていないかエコーで確認するために診察室へ
まだ卵ちゃんは居てくれてました♡
いい感じに育ってくれていました♡
予定通り採卵出来ることになりました。
診察の後は、先にお会計です。
(金額は別ブログでまとめてお話します)
お会計後はトイレに行くように言われ、その後はベッドが2つある部屋に通されました。
私の前に採卵する方がいて、私はその方の次だったので、それまでこのベッドで待機することになりました。
まずはブラジャー・ショーツも含めて全て外し、ガウンに着替えるように指示がありました。
着替え後は点滴です。
オリゴ糖5%だったかな?と記載がある点滴500mlの点滴でした。
その点滴を刺すのがめっちゃ痛かった・・・泣
点滴がズレないようにテープでガッチリホールド!
その間に、私の前に採卵をされる方も到着されていました。
その方は採卵室で点滴をしたような感じでした。
点滴を始めてから15分くらいでしょうか?
また看護師さんが来て、麻酔の副作用を抑えるための薬を点滴に入れました。
その薬がヤバイ!
初めて体験するような感じで、全身がピリピリするような、口からアルコールを噴射しているような身体が急に熱くなる体験でした。
ちなみに、前日から飲食禁止されているのは、麻酔で意識のない時に、嘔吐して窒息してしまう事を防ぐ為だそうで、点滴は水分を補給する為のようです。
身体がポーッとしている時、私の前に採卵される方が採卵室へ
採卵室はベッドがある部屋の隣だったので、声が少し聞こえて来ました。
採卵自体は5分くらいで終わった感じのようでしたが、麻酔がよく効いているようで、「田中さーん!起きてください!終わりましたよー!」とかなり大きな声が聞こえました。
あっ、田中さんって言うんだ笑
田中さんはなかなか起きないようでした。
「田中さーん!終わってますよ〜!」そしてペチペチ!
ペチペチ?笑 ペチペチされるんだ笑 私大丈夫かな?笑と、その時は卵ちゃんがいくつ採れるかよりも、麻酔からちゃんと起きれるかな?とそっちが心配になってました笑
田中さんはその後少しして目覚めたようですが、「ちゃんとまぶた開けてください!歩きますよ〜!」という声が聞こえて、私が寝ている部屋までドタドタとしながら戻ってきました。
私のベッドと田中さんのベッドはカーテンで仕切られてるだけなので、田中さんが寝ぼけてこっちに倒れ込んできて、点滴倒したらどうしようという不安に笑
今思うと、卵がいくつ採れるかの心配よりも田中さん絡みの心配の方があの時は大きかかったなと思いました。笑
私は点滴のせいで、けっこう意識が朦朧としてきました。
「移動しますよ〜」と言われて、ショーツを握り締めて採卵室へ向かいました。
採卵後、ナプキンを付けた状態で看護師さんが履かせてくださるそうです。
採卵する台に上がり、股を開きます。
ここまではいつもの診察と同じなのですが、いつもと違うのはここから。
両腕、両足をバンドで固定!
バンドをするなんて聞いていなかったので、「えっ?」ってちょっと焦りましたが、そんな事よりも朦朧としていて意識を保つ方が大変で・・・
「それでは麻酔入れますよ〜!眠たくなったら眠っていいですからね!」の言葉とともに意識が無くなり・・・
目が覚めた後にはベッドの上で寝ていました。
「あっ、もう終わったんだ。麻酔で痛みとか全く無かったな。」
「あっ、トイレ行きたい!」
まだ点滴はついたまま、処置前にトイレに行かせられらのは、点滴をするからだったんだなと思いました。
看護師さんの付き添我ながらトイレに行きました。
まだ足が千鳥足の感じになって、ふらふら・・・
私は他の方と比べるとトイレが近かったようで、おそらく目が覚めて1時間くらいで4回トイレに行きました。
その間、私よりも先に採卵した田中さんはまだ麻酔から覚めずにぐっすり眠っていました笑
私は看護師さんに「採卵後、どうやって戻ってきたんですか?」と聞きました。
今思うと、「卵何個採れました?」とそっちを聞かないの?笑と思うところですが、その時は、田中さんみたいに起きなくて、担がれてベッドまで来たのかな?看護師さんに迷惑かけたかな?と、そっちの方が心配で・・・笑
看護師さんが言うには、目が覚めて、支えられながら歩いてベッドに戻ってきましたが、麻酔が聞いているので覚えてない方も多いです、との事。
とりあえず、ちゃんと目が覚めて良かったと安心しました笑
完全に麻酔から覚めてしっかり歩けるようになるのは10時半くらいでした。
目が覚めてから、看護師さんが麦茶をくれたので一気に飲み干してしまいました。
田中さんは(田中さんの話はどうでもいい?笑)私が着替え始めた位に目が覚めてました。笑
そして、採卵結果を聞きに診察室へ・・・
採卵結果は次のブログでお話します!